訪れる度に楽しめる都
高野山には金剛峯寺、奥の院をはじめ、歴史ある観光スポットが非常に豊富です。
何度訪れても楽しめるのが高野山の魅力ですので、ぜひ何度も歴史の空気を感じにご訪問ください。
根本大塔
KONPONDAITO
真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立されたので古来、根本大塔(こんぽんだいとう)と呼ばれています。本尊は大日如来、周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。
奥之院参道
OKUNOIN
参道には、樹齢約700年の杉木立がそびえ、皇族、諸大名をはじめ、文人や庶民にいたるまで、あらゆる階層の人々の墓石や祈念碑、慰霊碑が約20万基を超え、建ち並んでいます。
壇上伽藍とともに高野山の信仰の中心であり、弘法大師が入定(にゅうじょう)されている聖地です。一の橋から御廟まで約2キロメートルの参道には、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が、樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。
金剛峯寺
高野山真言宗の総本山。高野山全体の宗務が行われており、住職には高野山真言宗管長が就任するしきたりになっています。国内最大級の石庭「蟠龍庭[ばんりゅうてい]」や狩野派の襖絵など見どころが多数あります。
拝観料:1,000円
大門
高野山の総門であり、結界のシンボル。左右には金剛力士像が安置されています。大門付近は眺望もよく、四国や淡路の山々が見えることも。
豊臣家墓所
豊臣家墓所は、和歌山県高野山の奥の院にある。この墓所には、豊臣秀吉(1537-1598)とその母、秀吉の弟である大納言秀長と夫人など豊臣一族の墓がある。