宿坊縁起
当院は平城天皇の第三皇子真如親王の開基である。
親王は嵯峨天皇の皇太子に成られたが薬子の変に連座して廃太子となられ後、仏門に志し御落飾、道詮律師に就て三論を学び、後ち弘法大師の門に入って修学された。
大師御入定の後求法の為唐土に渡り、猶進んで仏祖の国印度に行き法門の奥義を探らんと出航されたが、旅の途中遷化された。
本尊不動明王は智証大師の作と伝えられ、また弘仁時代毘沙門天、白鳳時代金銅阿弥陀如来像等什宝を有す。
高野山 宿坊の親王院
宿坊縁起
当院は平城天皇の第三皇子真如親王の開基である。
親王は嵯峨天皇の皇太子に成られたが薬子の変に連座して廃太子となられ後、仏門に志し御落飾、道詮律師に就て三論を学び、後ち弘法大師の門に入って修学された。
大師御入定の後求法の為唐土に渡り、猶進んで仏祖の国印度に行き法門の奥義を探らんと出航されたが、旅の途中遷化された。
本尊不動明王は智証大師の作と伝えられ、また弘仁時代毘沙門天、白鳳時代金銅阿弥陀如来像等什宝を有す。
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